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2007年1月 9日 (火)

▼建築確認申請から竣工まで(3)

 前回の続きとなりますが、B.C.D. に対し C.O.F. (Certificate of Fittness for Occupation) を申請して初めて建物の使用が認められるのですが、この場合 C.O.F. の申請にあたり重要な項目は検査をパスしたが軽度の不備があり Clearance Form が貰えない場合があります。                                                                                                                                                       この場合は日本にない良い法律があり T.O.L. (Temporary Ocupation Licence) の発行を B.C.D. に申請できることになっています。                                                                                               この T.O.L. というのは建物仮使用許可で、この T.O.L. が取れていれば建物の使用が出来るという便利な法律です。                                                                                                                    私がシンガポール駐在中に手がけた10年前の建物の改修工事では、いまだに T.O.L. のまま使用されているビルもありました。                                                                                      また、シンガポールには日本には無い独特の建物に関する法律があります。
                                               
P&R(Parks & Recretion)                                                                                              U.R.A. (Urbon Redevelopment Authority)                                                                                     P.U.B. (Public Utilities Board)
                                                                                      P.&R. (Parks & Recretion) の審査は建物と植樹に関する法律で、審査内容は敷地の四方の境界線から2メートルの幅で植樹する事が義務付けられており、また、屋外駐車場の床は35%以上の穴のあいたブロックを使用し穴の部分には芝を植える事が義務付けられています。                                                                                                               このようにグリーン都市を象徴する法律により縛られています。                                                                              U.R.A. (Urbon Redevelopment Authority)は都市開発局でこの U.R.A. が管理しているのがシンガポール全土にある駐車場です。                                                                                   P.U.B. (Public Utilities Board) はシンガポールの公共事業局で電気、水道、ガスを管理しています。                                                                                                                特に、建築物に関係の深い電気ですが、引き込み電力量が 75Kva 以上の設備ですと受変電設備である P.U.B. Sub Station を建物竣工3ヶ月前に P.U.B. に引き渡すよう義務付けられています。                                                                                                        これに間に合わない場合は電気の受電も出来ず、建物の竣工も出来ないという厳しいものです。                                                                                                 このようにシンガポールの建築に関する法律は日本より厳しく、申請に遅れると工期もそれに連動して遅れることになっています。                                                                                                 また、これらの申請業務はシンガポールに登録されている P.E. (Professional Engineer) が申請することになっています。

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