☆入社面接と給料
シンガポールはジョブホッピング社会のため会社を辞めていく人がたくさんいます。 このため、我が社では2~3年に一回の割合で新聞広告を出して人材の募集をしています。 シンガポールも好景気、不景気があり、不景気時期の社員募集時には大量の応募者が集まります。 応募者にたいしては我々日本人スタッフで面接をしますが、面接に対して聞くことは今までの経験と前の会社の給料が主な質問です、これらの質問に対してシンガポール人は日本人に比べ自分の売り込み方がすさましい。 例えば、自分はこれだけ優秀であるから給料も前の会社の50%増しにして欲しいとか、 丁度日本のプロ野球選手の給料更改と同じようなやり方で迫ってきます。 これらの売り込み文句をまともに聞いていたら大変なことになるので適当にあしらって採決していました。 次に我が社のローカルスタッフのベースアップ交渉がありますが、毎年発表される政府の給料基準勧告を参考にし将来性のある社員は基準以上に、成績があまり良くない社員には政府勧告より下回る回答を出していました。 ローカルスタッフもこのことが良く分かっておりベースダウンになった成績不良の社員は直ぐ退職していきます。 また、一応の成績を上げ給料の昇給率の悪い社員は必ず私のところに文句を言いに来る。 私の秘書の Mearyさんもある年に昇給率が悪いと泣きながら訴えられたことがありました。 彼女の言い分は 「私は誰にも負けないほど仕事をしている、自分に対する評価はこの程度しか無いのか」 という訴えでした。 事実、シンガポールの女性はよく仕事が出来、仕事が暇になってきたらさっさと辞めていく、日本の OL に見せたいほどです。 また、ローカルスタッフにも年度末には約1ヶ月分のボーナスを支給しますが、シンガポールでは日本のような源泉徴収の制度が無いためボーナスは全て税金の支払いに充てています。


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