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2006年6月13日 (火)

★阿媽さんと幽霊

 我が家の阿媽さん最近ノイローゼぎみである。                                                                            この騒ぎが始まったのはシンガポールへ赴任して5年近く過ぎたある日、私が住んでいるフラットの隣のお婆さんが死に、自宅で葬儀が営まれ、出棺のため棺が階段の踊り場に出してあった時、たまたま我が家の阿媽さんが通りかかり、家に入るなり何事かワイワイと叫いている。                                                                                                             彼女は通常はあまり上手ではないが英語を話すのですが興奮しているため何を言っているかさっぱり判りません。                                                                                                   数時間後ゆっくりと彼女から話を聞いてみると、狭い踊り場であったため棺をまたぐようして通ってくるはめになった、縁起が悪いと言うことで叫いていたらしい。                                                              この事件はこれで終わっていたと思っていたら約1ヶ月後                                                                  「Mr. Miyamoto 最近この家に幽霊が出る、私はこの2,3日夜ほとんど眠れない」                                        と私に訴えてきました。                                                                                            どんな幽霊かと阿媽さんに聞くと                                                                                                   「真夜中に私の部屋の扉のノブがガチャガチャと音がする、また、食堂の椅子がガタガタと音をたてている」                                                                                  と、とりとめもない話を始めだし、数日後お寺に行きお呪いをして貰い自分の部屋に閉じこもり一生懸命お祈りを始めだした。                                                                                              お祈りが終わるとお坊さんから貰ってきた御札を階段の踊り場で焼き、この灰を茶碗の中に入れ、その中に水を注ぎ、これをザクロの葉に付けて私の部屋も含めて全ての部屋に振りかけてその日のお祈りは終わりました。                                                                                                  このお祈りが一週間続き、私も最初の日から彼女につき合ってお祈りするよう強要され、やっと全てのお祈りが次の日で終わりになるという日、会社で仕事をしていると、阿媽さんから突然電話がかかってきて、例のごとく興奮しているため彼女の英語がさっぱり分からないので福建語の話せる私の秘書に代わって貰い通訳して貰うと、今、我が家に強盗が入ったとの連絡、幸いに阿媽さんが騒いだため強盗は何も盗らず逃げたとのこと、阿媽さんに怪我が無く何よりとほっとしました。                                                                                 早速家に帰り調べてみると、我が家のフラットの洗濯干場は階段の所から簡単に進入できる構造になっていて、以前に何度か侵入した形跡がありました。                                                                            これで幽霊の正体がわかり皆ほっとし、早速業者に連絡し強盗が侵入しないようガードフェンスを取り付けました。                                                                                              強盗騒ぎが終わり2,3日後、阿媽さんが再び私に今夜もう一度お祈りに付き合ってほしいと言う。                                                                                                                      話を聞くと、今度は事故の無かったために仏様に対するお礼のお祈りであるとのこと、この時の【お仏飯】はいつも我々が食べているお惣菜よりご馳走でした。

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