無料ブログはココログ

おすすめサイト

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

2006年5月31日 (水)

★マレーシア人のお祭り

 マレー人のお祭り(お正月)はハリラヤプアサです。                                                                   イスラム歴では九月をラマダン月と言い、一年の内で最も神聖な月として全てのモスレム(回教徒)は一ヶ月のラマダン(断食)に入ります。                                                                        この断食期間は水は勿論、自分の唾も飲み込むこともタバコを吸うことも禁じています。ただし、この断食は日の出から日没まででそれ以外の時間帯には何を食べても良い事になっています。                                                                                            私の運転手のモハメッド君もこの断食期間中は一日ボーとして過ごしています。                                              話は余談になりますが、この期間中のゴルフ場のキャディー(ほとんどのキャディーがマレー人)はラマダン中であることを理由にしてキャディーフィーの値上げを要求してくるので注意した方が良い。                                                                                                             さて、この一ヶ月のラマダンが明けるとハリラヤプアサと呼ばれる断食明けのお正月を迎えます。                                                                                                                       ハリラヤプアサを迎えるためにラマダンの終わりが近づいてきたらモスレム達は、丁度日本の大晦日のように晴れ着の準備とかご馳走の準備で忙しくなります。                                                                 さて、このマレー正月のハリラヤプアサが何日から始まるか前の日まで誰も知りません、この日を決定するのはメッカ(サウジアラビアにある回教徒の聖地)の回教徒の最高責任者が太陽を見て決定し、この結果を全世界の回教寺院に打電し初めてハリラヤプアサの日が決定する仕組みになっています。                                                                                   この決定する日が曇り空で太陽が見えなかったらハリラヤプアサは一日の延期となります。                                                                                                     ハリラヤプアサの予定日にはたくさんの信者がモスクに集まりメッカからの連絡を待っています。                                                                                                   さて、マレー人のお正月の話が出たついでにモスレムの厳しい戒律について述べてみますと、モスレムは絶対豚肉を食べることが出来ません。                                                                                   豚肉を料理した包丁,まな板で料理されたもの、また、豚肉料理がかって盛られたことのあるお皿の料理も決して食べません。                                                                                 鶏、羊は食べますが屠殺前にモスレムのお坊さんがお祈りをした証明書の付いてないものは食べることが出来ません。                                                                                     同じシンガポール人である中国系の人は四つ足のものは机と椅子以外のものは全てのものを食べるのと大きな違いがあります。                                                                                         他人事ながらモスレムが海外旅行の時はさぞかし不便であると思っていましたが、シンガポール航空、マレーシア航空には証明書の付いたモスレム食が用意されているとの事です。                                                                                                   いつかのシンガポールの新聞であるストレートタイムズに書かれていましたが、あるシンガポールのパン屋が隣の国のマレーシアに食パンを持ち込もうとしたところ敬けんなる回教国であるマレーシアのお役人が、この食パンを切った包丁は前に豚肉を切ったことがないと証明が出来ない限りマレーシアで売ることを禁ずるとの通達がありました。                                                           我々ゼネコンが工場、学校などを建設する場合キャンティーン(食堂)の厨房はモスレム食とチャイニーズ食に完全にセパレートするよう義務付けられています。                                                           最後にモスレムが死ぬまで一生に一度行くのがサウジアラビアにあるメッカです。                                                  このメッカに巡礼すると、ハリラヤハジと言う称号を貰い頭にはホワイトキャップ(白い帽子)をかぶることが許されます。                                                                             このハジになると戒律が一段と厳しくなるので普通のモスレムはある程度年を取ってからメッカ巡礼の旅に出るらしいです。                                                                       この様に戒律の厳しいモスレムですが楽しいこともあります。それは奥様を3人まで自由にもてると言う事です、うらやましい。

2006年5月30日 (火)

★インド人のお祭り

 インド人のお祭りに【タイプーサム】と言うお祭りがあります。                                                                  このお祭りはインド人の最大のお祭りでり、成人になると必ずこれを経験するらしい。                                                   ガバディと言う、重さ3,40キロもある鉄製のアーチ型フレームを肩に担ぎそのフレームから100本近い細いクサリを垂らしそのクサリの先に釣り針状の針金を付け、それを胸、両腕、背中の生身に引っかけ、また、舌、頬には長さ30センチ程の釘を刺し貫き、ガバディの上にクジャクの羽を数百本刺し恍惚状態で歩いて行進します。                                                             その荒行者の周りには数人の身内の者が上半身裸、素足で周りを手拍子を打ちながら踊っています。                                                                                                      また、女性の行者はサリーをまとって頭の上には聖水を入れた壺を乗っけて、これも恍惚状態で周りから身内の女性に支えられながら行進しています。                                                                         これらの行者は全て夢遊病者のようなトアランス状態で歩いています、たぶん何らかの薬を飲んでいるのではないかと思えます。                                                                                                 この様な行者が数百人、また、行者のお供が一人につき10人前後の行列がセラグーンロードのヒンズー寺院から出発してオーチャード近くのヒンズー寺院まで行進します。                                                            自分の身体を痛めつけることによりシバの神?に忠誠心を捧げているのではないかと思えますが我々日本人には理解しがたいお祭りです。                                                                    その他インド人が信仰しているヒンズー教で【ディババリー】と言う光りのお祭りが11月にあります。                                                                                                            この日はシンガポールにあるヒンズー寺院にたくさんの信者がお参りしている姿を見かけます。                                                                                                                   ちなみに、ヒンズーとはペルシャ語でインド人の事を言うらしいです。                                                        また、インド人の中でもヒンズー教ではなく敬けんな回教徒もいます。                                                        これらインド人の回教徒をペリカットと呼んでいます。

2006年5月29日 (月)

★シンガポールでの三大事故

 私がシンガポールに駐在していた間に海外の新聞に報道される様な大事故が三度ありました。                                                                                                                      一つ目の大事故は観光客で有名なマウントフェーバーとセントサ島を結ぶロープウエーが下を通過したPSA(シンガポール港湾局)の浚渫船のクレーンに引っかかり2台のゴンドラが海上に墜落して7名の死者が出ました。                                                                                     この事故のためシンガポール観光名物のゴンドラが1年近く運休しました。                                                                  つぎに同じ年の2月5日朝10時20分にシンガポール全土の大停電がありました。                                                         この日は土曜日であったが私は入札の書類作りでたまたま出勤していました。                                           シンガポールの大停電は土曜日であったことと、朝10時頃と言うことで混乱はあまりなかったと新聞報道はされていましたけど、実際に経験した私から言うと、一番困ったのは冷房が止まったことで、高層ビルは開閉できる窓が無いため蒸し風呂の中で仕事をする羽目になりました。                                                                                                    次に困ったのは、その日、月曜日に入札の書類を作成中でしたがコピー機が停電で使えず結局次の日曜日に出勤して書類作成をしました。                                                            また、シンガポール事務所は28階に在るため外出の度に28階からの上り下りと1年分の運動をした気持ちになりました。                                                                                            現代人がいかに文明の利器に頼って生活しているか有難味が良く分かりました。                                                        3番目の大事故はセラグーン通りにある5階建ての鉄筋コンクリートのビルが自然崩壊した事故です。                                                                                                               この日もたまたま土曜日に当たり、また、私も真面目に出勤していました。                                                                               当日の午後1時頃シンガポールに単身赴任しているスタッフの奥様から電話が入り、当日は土曜日のためローカルスタッフのオペレーターもいなかったので私が電話を受けると、                                                                                                             「今、日本のテレビでシンガポールのビルが自然崩壊したと報道していますが、主人はこの事故に巻き込まれていなかったでしょうか?」との問い合わせ、                                                                                   そのうち同様の問い合わせが日本からどんどんくるようになり私もあわててテレビを付けて視ましたが全くこの様な事故の報道はされていません、たぶん誤報かと思い日本から来ているシンガポールの新聞社支局に問い合わせてみたがこのような事故は知らないと言う。                                                                                                      最終的にこの事故が我々の耳に正式に入ったのが夕方の6時頃でした。                                                      その後シンガポールのテレビでも一斉に事故のニュースを報道し始めました。                                              日本のマスコミの事件のキャッチの早さには驚きました。                                                                     後で分かったことですがこの報道は英国のBBC放送局が最初に世界中に流したらしいです。                                                                                                                          今、日本では構造設計の手抜き問題で騒がれていますがこの様な事態にならないことを願っています。                                                                                                        この事故で救出作業に貢献したと言うことで当社の土木部のスタッフ一同がシンガポール首相から感謝状をいただきました。                                                                                          この崩壊したビルを設計した構造設計の先生は故人となっていたそうです。                                                             地震の無いシンガポールでこの様な事故は珍しいと思います。

2006年5月27日 (土)

★駐留軍基地内でのゴルフ

 シンガポールにセレタ基地と言う軍事施設が在ります。                                                                         この軍事施設の中にゴルフ場が在るのですが、ある時、当社出入りの業者からこのゴルフ場に招待を受けました。                                                                                            シンガポールにはゴルフ場がたくさんあるのでわざわざこの様な場所のゴルフ場に行くことは必要なっかたのですが、珍しい場所であり好奇心もあったので招待を受けることにしました。                                                                                                                 当日はパスポート持参のことと言われていたのでパスポートを持参し、正門でカービン銃をかまえた兵隊さんにパスポートを調べられ、基地内に入る理由を聞かれたので                                                 「ゴルフをするためです」と答えると                                                                                   「何のためゴルフをするのか」と質問され返事に困ってしまいましたが、無事基地内に進入する事が出来ました。                                                                                                                   特に日本人は数年前にシンガポールのセラヤ島にある火力発電所を日本赤軍が襲っていたので日本人の身分審査は厳しかったと思います。                                                                     ゴルフ場そのものはたいしたことはなく、高級将校と一所にプレーが出来たことが、たった一つの想い出になりました。

★バイクの乗車スタイル

 シンガポールは乗用車もたくさん走っていますがバイクも負けずにたくさん走っています。                                                                                                                             その理由はシンガポールに在る会社、事務所は必ず私設のキャリヤーボーイと呼ばれる私設のバイク宅急便を雇っているためです。                                                                                           会社間の打ち合わせ、会議など行われた場合必ず議事録、打ち合わせ記録として Letter を書き関係者全てに C.C.Letter として配るしきたりになっています。                                                         例えば我々ゼネコンは約束工期に一日でも遅れると施主から罰金を請求されます。                                                          それの防衛策として、長雨が降ると長雨のために工事が出来なっかったと直ちに Letter にしたため関係者全員に送っておきます。                                                                                     これは後ほど罰金などの請求が来た場合の遅延理由としての証拠品に成りますので重要なLetter です。                                                                                                話の前置きが長くなりましたがこの様に毎日出るLetter を配達してくれるのがキャリアーボーイの役目です。                                                                                                          このキャリアーボーイのバイク乗車スタイルが変わっていて、長袖のジャンバーを後ろ前逆に着て運転しています、後ろのボタンを留めるのに大変と思いますが不思議なスタイルです。                                                                                                                  何故、この様なスタイルで運転しているのかよく分かりませんが、たぶん、風よけと思われますが常夏の国ではかえって風にあった方が快適と思えるのですが?                                                                この様なスタイルはマレーシア、インドネシア、バンコックでは見かけませんでした。

2006年5月25日 (木)

★宝くじと4デジット

 シンガポールの宝くじは最高1億円当たります。(当時の金額で)                                               夜、屋外レストランで食事をしているとマレー人の宝くじ売り子がやってきてテーブルの間を回っている光景に出くわします。                                                                                   私もシンガポール赴任直後にこの屋外レストランで1枚S$1の宝くじを5枚買ったところ、驚くことのこの内の1枚がS$50の大当たり、日本では全く当たったことがないので驚きました。                                                                                                           この当たりくじを我が社のローカルスタッフのお茶菓子代に寄付したところ食べきれないほどのお菓子が買えました。                                                                                その後何度宝くじを買っても当たりませんでした、これが現実でしょう。                                                             次に4デジットですが、当時の日本ではまだなじみの薄い宝くじで(今は日本でも数字会わせくじとして有名ですが)宝くじ売り場に行き自分の好きな4桁の数字を紙に書いて申し込むだけです。                                                                                          一週間後新聞発表される数字を見て一喜一憂して喜んでいました。                                                         私の運転手のモハメッド君は以前この4デジットを、自分が運転している車のナンバーでS$10,000の大当たりをしています。                                                                                  それ以来同じナンバーで買い続けているがついに朗報は聞けなかった。                                           中には自分の生年月日で買い続けている人もいました。                                                                              同じ番号の当選者が出ない場合は日本と同じで繰り越され相当の高配当になるらしいです。

2006年5月24日 (水)

★シンガポールのお寺

 中国系シンガポール人が信仰している仏教は小乗仏教です。                                                           シンガポールにはお寺もたくさんあり善男善女がお参りしているのが見受けられます。                                                     お寺は小乗仏教であるためか、日本の大乗仏教のお寺と違い赤、青、金色の原色をふんだんに使って飾り立ててあります。                                                                               ありがたい仏様もキンピカに輝いています。                                                                         日本からお客さんが来ると、シンガポールで一番大きい【双龍寺】によく案内しますが、このお寺は本堂がタイル張りで出来ており、祭壇の前では信者が盛んにぜい竹をカシャカシャと振っているか、または、5センチ位の半楕円形の木片2,3片を空中に投げ上げてカランコロンとタイルの床に落とし何かを熱心に占っています。                                                         この音が静かな本堂中に響き渡っています。                                                                 お線香のあげ方も小乗仏教は違い、赤く染めた竹ヒゴの先に線香花火の様に練り固めた線香4,5本に火を付け、足の膝を床に着け線香を持った手は高く頭の上に掲げ、何度も頭を下げながらお祈りしています。                                                                                       この本堂の隅には日本でもおなじみの髭面の【鍾馗さん?】が祭ってあります。                                             不思議なことにこの【鍾馗】像は顔中に黒いコールタールの様な物が塗りたくってあります。                                                                                                                          後から、シンガポール人の友人に聞いたところこれは【生阿片】であるとのこと、何のお呪いか聞き損ねましたが不思議な光景です。                                                                              タイ国境のゴールデン トライアングル(黄金の三角地帯)が近いせいか今でも阿片が手に入るらしいです。                                                                                                   お寺の入り口近くには仏舎利塔をかたどった焼却炉がありそこで信者が版画刷りで出来たお金を燃やしている、この版画刷りのお金は死者に送るための物らしいです。                                                   この本堂の裏手には古い寺社建築の基本通り、鐘楼、食堂が左右対称に並んでおりその奥には火葬場が併設されています。                                                                                       この様な小乗仏教のお寺を訪れますと有難味はあまりわきませんが、エキゾチックな雰囲気に浸れる事は間違いないです。

2006年5月23日 (火)

★マレーシアにガソリンを買いに行く

 日本では今ガソリンの値上げで大騒ぎされていますが、私がシンガポールに在任中ガソリンの価格が一度に10%値上げされたことが有りました。                                                                                                              ガソリンは日本に比べ安く当時の値段でハイオクで¢80/㍑で購入できていました。                                         この値上げのためシンガポール人は自衛策のため値上げしていないマレーシアへ国境を越えてガソリンを買いに行くようになりました。                                                                         また、当時S$とM$(ティンギット)は10%のレイト差が有りましたので合計で20%も安くガソリンを購入できた訳です。                                                                                      ジョホール・バルーのマレーシア側の税関を過ぎると目の前にガソリンスタンドが有り、私も月に2,3度の割合でマレーシアへ通いました。                                                                          約1ヶ月近くシンガポールとマレーシアの国境であるジョホール・バルーはガソリンを買いに行くシンガポールナンバーの車で渋滞していましたが、マレーシア政府が対抗手段としてガソリンが半分以上入っていないシンガポールの車はマレーシアに入れないと布告してきました。                                                                                          当時はマレーシアに入国するにもいろいろ条件を付けられており、その一つは、マレーシアに入国する場合は前もって入国申請の許可証をもらうことで、1年の許可証の内最初の3ヶ月は無料ですが後の9ヶ月は有料のパスになりました。(料金は忘れましたがS$30であったと思います)                                                                                        また、この通行許可証が取れていても入国のためのイミグレーション カードは必要でした。(シンガポール人の場合はイミグレーション カードは不要で、我々外人のみに義務付けられていました)                                                                                                    その後、これらの制度は廃止されマレーシア入国時には一律車1台につきS$1を支払えば良いことに変更されました。

2006年5月22日 (月)

★雨で倒れる大木

 シンガポールには地震と台風はございません。                                                                         ただし、赤道直下である南方独特のスコールは一年中シンガポール全土に襲ってきます。                                                                                                                    高温、多雨の南国では樹木の生長も日本に比べ2,3倍の早さで成長しています。                                                                                          この様に成長が早いと,木の根が大地にしっかりと根付かない内に枝ばかりが伸びてしまう、ここでどの様な現象が起きるかと言いますと、雨が大量に降り続くと葉に溜まった水滴の重さで大木が倒れるのです。                                                                                 スコールの後信じられないような大きな街路樹が倒れて道を塞いでいる光景に時々出くわします。                                                                                                                日本でも都会では蝉の声を聞けなくなりましたが、一年中常夏のシンガポールでは全く蝉の声を聞いたことが有りませんでした。                                                                             蝉の幼虫が暑くて冬眠出来ないためでしょうか?                                                                                人間様の我々も日本国内で生活しているのに比べ爪、頭髪の伸びが倍ぐらい早いように感じられます。                                                                                      この様なところで永い間暮らしていると寿命も半分に成るのでしょうか?

2006年5月21日 (日)

★イグアナ

 シンガポールのゴルフ場には時々イグアナが出没します。                                                                        ある日セントサ島にあるゴルフ場でプレーを楽しんでいたところ、目の前をこの巨大なイグアナが通過していきました。                                                                                     私もシンガポールに来て初めて見たので驚いていると、私が雇ったマレー人のキャディーが担いでいた私のゴルフバックを放り投げこのイグアナの追跡にかかり、そのうち他のキャディーも集まってきてゴルフそっちのけでイグアナの捕獲合戦が始まりました。                                          かわいそうにこのイグアナは捕らわれて殺されてしまいました。                                                           このイグアナ捕獲騒動があった一年後、ゲテモノ食堂でこのイグアナを食べる機会に恵まれました。                                                                                                      味はあっさりした日本人好みの味覚で触感は鶏肉に似た、姿、形に似合わず美味しい動物?でした。                                                                                                                  その後チャイナタウンの場末を歩いていると食堂前の路上でイグアナをさばいている風景を時々見かけるようになりました。                                                                                    興味のある方は一度試食されてみては如何ですか?

2006年5月20日 (土)

★グリーン スネーク

 シンガポールではいろいろな蛇がいますが、このグリーンスネークと呼ばれる蛇は猛毒を持っていることで恐れられています。                                                                                体調は1メートル位で、直径は2,3センチ程の小さい蛇で、色は名前の通り綺麗なグリーン色をしています。                                                                                            ある時、私の日本人の友人宅のリビングルームにこのグリーンスネークが入り込みソファーの上にドクロを巻いたまま動かなくなりました。                                                                            困り果てた友人がシンガポール警察に電話すると、警察官が2名ショットガン持ってやってきて、無造作にソファーの上にいるグリーンスネークにショットガンを発砲して一件落着しましたが、後始末に大変苦労したそうです。                                                                       グリーンスネークの肉片がそこら中に飛び散り、革製のソファーも穴だらけになり使い物にならなくなってしまったそうです。                                                                               もう一件は我が社の日本人スタッフの家このグリーンスネークが入り込み木製の壁の隙間に逃げ込んでしまい、このグリーンスネークが何時出てくるか分からないので、苦肉の策で壁の上部を壊しそこから熱湯を注ぎ蛇を殺した上壁を全面的に壊し蛇をとりだしたそうです。                                                                                                                          壁の補修は建築家である彼のお手の物で、下請け業者に手配し以前より綺麗な壁に修復できたそうです。                                                                                                    このグリーンスネークは我が家にも出没しましたが、丁度ローカルスタッフとパーティーをしていた時でしたので、元気なスタッフがたたき殺してくれ何事もなくおさまりました。                                                      このグリーンスネークが走るのを目の前で見ましたが予想よりびんしょうに走るので注意が必要です。

2006年5月19日 (金)

★ラッフルズ ホテル

 ラッフルズ ホテルはシンガポールでも最古の名門ホテルです。                                                     このホテルには世界中の著名人が宿泊したことで有名で、今でもサマセット モームの泊まった部屋にはモームの写真が飾ってあります。                                                                           勿論、この部屋は予約すれば誰でも泊まることが出来ます。                                                                      モームの他にケネディー前米国大統領、チャップリン、ジョン ウエインなど列記できないほどの著名人が利用しています。                                                                                  私も日本からお客が有るときには、お昼の英国式ハイティーかトラディショナル ショー付きの夕食に招待していました。                                                                             メインのダイニングルームには冷房が無く、高い吹き抜けの天井には扇風機がゆっくりと回っています。                                                                                                 客室の廊下は全て木製で、室内は古い物を上手に残し近代化された居心地の良い部屋になっています、勿論、部屋の中は冷房完備です。                                                                    メインのダイニングルームにあるカウンターバーのバーテンダーは若いときから数十年も勤めている人でほとんどの宿泊した著名人を憶えているそうです。                                                    もし、シンガポールへ行かれてラッフルズ ホテルに行かれる機会が有りましたら是非このカウンター バーで、有名な【シンガポール スリングス】を注文してください、おつまみに出る殻付きピーナツの殻は遠慮せずに足下の絨毯の上に投げ捨てて、この殻を踏んで出る音を楽しんでください。                                                                                       これで気分はサマセット モームになることは間違いございません。

2006年5月18日 (木)

★映画館

 シンガポールの映画館は安くて、ゆったりとして鑑賞できます。                                                           当地の映画館は全て全館指定席制で途中から入場することは出来ません。                                                 座席も立派な物で、冷房完備となっています。                                                                          また、最終回の上映も9時半頃から始まるので会社からの帰り道にキップを購入し、家に帰りゆっくり食事をしてから視に行くことが出来ました。                                                           映画館には駐車場も完備されているので夜が遅くなっても足の心配はいりません。                                  値段も日本では考えられないほど安く最新のロードショーを鑑賞できます。                                                さて、肝心の映画ですがアメリカ映画などは吹き替えが無くスーパーインポーズが画面の下に北京語とマレー語で出ます。                                                                             有る程度英語が聞けるようになった私ですが深刻な映画の中の英語は半分も分からずもっぱら画面の下に出てくる漢字を見て理解していました。                                                              喜劇映画でも観客が一斉に笑うときに笑えず、下の漢字を見て一歩送れて笑っていました。                                                                                                                      そのため、我が家ではもっぱら「007」、「ET」など分かりやすい映画を専門に視ていました。                                                                                                          吹き替えがないためたまに上映される日本映画は、日本にいるのと同じ状態で楽しめました。

2006年5月17日 (水)

★デパート

 シンガポールには日本のデパートが沢山進出していて日本国内と同じような生活が楽しめます。                                                                                              赴任当時は静岡に本社がある【ヤオハンデパート】が東南アジアへの進出が早くシンガポールにも5店舗の店を開店していましたが、残念なことに和田社長の経営の失敗で全ての店舗が閉鎖されてしまいました。                                                                                           次に古いのが【伊勢丹】で2店舗、続いて【大丸】がリャンコートに大規模な店舗を開店、その後【そごう】が2店舗と【三越】、【東急】と日本のデパートだらけになってしまいました。                        地下の食料品売り場に行くと日本と同じスタイルの鮮魚売り場があり何不自由なく買い物が楽しめます。                                                                                                その影では、英国系のデパートが次々閉店し今はわずかの店しか残っていません。                                        後は台湾系とかオーストラリア系のデパートが善戦しています。                                                                         話が変わりますが、私は今でもシンガポールを訪問するとピープルズパークにある台湾系のデパートに行って必ず買うのが台湾製の豆板醤です、この豆板醤は我が家の麻婆豆腐には欠かせない味となっています、我が家の豆板醤のストックも残り少なくなってきましたので近い内にシンガポールへ仕入れに行って来ます。                                                                      その他、シンガポール資本のデパートとしては、C.K.Tang デパート、OG デパートなどが有ります。                                                                                                 このOG デパートは他のデパートと競合しないよう開店時間は正午、閉店時間を夜中の11時にしていました。

2006年5月16日 (火)

★セミデタッチとフラット

 シンガポールで日本人の住む借家は非常に高いです。                                                         私が最初に借りたセミデタッチ(二軒続きの庭付きの家)は3LDKでS$1,800でした。                                     3LDKといってもリビングルームは約20畳の広さがあり、会社のスタッフの家族同伴パーティーが開ける広さでした。                                                                                      この借家は家賃が高いですが家具一式が付いた値段なので日本に比べるとそんな無茶な値段では無いかも知れません。                                                                                   こんなに高い家賃の家にシンガポール人も住んでいるかと言えば、そうでもなくシンガポール人は同じ程度の家でS$500程の値段で借りています。(金額は当時の値段)                                                           日本在住の外国人が高い家賃を出しているのと同じではないかと思います。                                                              この様なセミデタッチの他に日本人がよく借りているのがフラット(高層アパート)で、ほとんどのフラットはプール付きで快適な生活を送れるようになっています。                                                         借家を探すに当たり注意しておきたいのは、値段の安い借家には家具無しの借家があり、また、バスタブ無しのシャワーだけの借家も沢山あります。                                                             一般的にシンガポール人は風呂はシャワーだけですます人も多く、日本人のようにバスタブの有る、無しにはあまりこだわりません。                                                                                また、セミデタッチの借家を借りたときには庭の芝生の手入れが政府により義務付けられており、芝生を4,5センチ以上のばすと罰金刑に処されるので注意が必要です。                                            我が家はこのため、週一回の契約でガーデナー(芝刈り人夫)を雇っていました。                                              また、シンガポールの玄関扉は二重扉になっており、外側は丁度刑務所の檻の様な頑丈な鉄格子で出来ています。                                                                                   治安の良いシンガポールで何故この様な物が必要なのか分かりませんが、たぶん、華僑独特の考えに基づくものではないかと思います。

2006年5月14日 (日)

★Made in Singapore

 シンガポールに赴任して最初に購入した物が生活に必要な電気製品でした。                                        最初に買ったのが南国には必要なスタンド型扇風機でした。                                                                   この扇風機、購入して一週間で故障、重たい扇風機を車に積んで買ったお店に持っていって店主にクレームを付けたが、店主は嫌な顔もせず2,3日で修理してくれました。                              修理された扇風機を家に持ち帰り使っていますとまた故障。                                                               この様な事を、3回繰り返し最後にはとうとう修理をあきらめました。                                                 安物買いの銭失いとはこのことです。                                                                             次に買ったのがサンヨーのカセットラジオであった。                                                                          いろいろ物色して値段も安かったサンヨー カセット ラジオが有ったので買う事に決めたところ、店主がこのカセットは保証書が付いていないが良いか?と聞くので、今まで日本国内で購入したこれらの製品は故障したことが無いので了解の上購入しました。                                          ところがこの製品も購入後二週間で故障してしまい、保証書がないので後の祭りになってしまいました。                                                                                         たまたま仕事上で付き合いの有りましたサンヨー ムラコーのシンガポール駐在員にお願いしてサンヨーのシンガポール工場に持ち込んで修理してもらいました。                                                  後から調べるとこのカセット Made in Singapore でした。                                                                     この話を我が社の顧客である NEC Singapore の技師に話したところ、NEC Singapore も I C を製造しているが、これらを等級別に出荷しているとのこと、一級品は一個数千円するが、最下級品は1キロ単位の量り売りで取り引きされてることです。                                                恐らくこれらの安売りの電化製品には玩具メーカーに流れるような安い I C を使用しているのでしょうとの話でした。                                                                                         次に電気製品で困ったことは電気スタンドを購入したがこれには差込コンセントが付いていない、その理由は家庭のコンセントの受け口が多種多様な型になっていることです。すなわち、 B S 規格(英国スタンダード)により 5アンペア、13アンペア、20アンペア用によって全てがコンセントの型式が異なるので電気製品の購入者はそれぞれ自分の家庭に付いているコンセントに合わせて個別にコンセントを購入するしきたりになっています。                                     最後に白熱灯ですが、これも2,3週間で玉切れしてしまう、また、きれた玉を取り替えようと思い電球をひねると口金とガラス球部分が外れ残った金具部分を取り外すのに苦労しました。 ちなみに、この電球はアメリカの最大手ゼネラル エレクトリック社製でした。                    シンガポールの名誉のため付け加えますが現在はこの様なトラブルはなく、日本製に負けない立派な電気製品を製造しています。

2006年5月13日 (土)

★中国語の看板

 シンガポールの街を歩いていると中国語で書かれた看板をよく見かけることが出来ます。                                                                                                                             ほとんどの看板は英語で書かれていますが、下町に行くと中国語の看板がはばを利かしています。                                                                                                                     また、下町の商店では料金表示まで【元】で表示しているところも有りました、恐らく1元とはS$1のことを言っているのでしょうか?                                                                                 この様な表示のため我々日本人にはすぐに町に溶け込みやすいです。                                                               たとえば、ラッキー・プラザ・ショッピングセンターは【幸福購物中心】と書かれている、スーパー・マーケットは【超級市場】、歯医者は【牙科】と書くので日本人にも十分理解できます。

2006年5月12日 (金)

★シンガポールでの生活

 ブログのプロローグ以降堅い話ばっかり続いていましたが、これからはシンガポールでの面白い生活、シンガポールのグルメなど楽しい話を書いていきたいと思います。                      

初めてシンガポールに来た時の日本は早朝だったため近くの家庭菜園には霜がびっしり降りている寒い朝でした。                                                                                       それに引き替え、シンガポールは雨期も終わり、乾期の真っ盛りで外気温度も33度あると機内のアナウンサーがありました。                                                                              私にとってはこの時が初めての海外経験で、さすがの強心臓の私もいささかたじろぎ空港ロビーの中を見回したものです。                                                                                      気を取り直し入国審査のため税関ブースに行ったら、紺色の制服を着用した肌色が日本人より黒いマレー系の税関女史が                                                                                      「何か申請する物は有るか?」                                                                                 と聞いているらしいが、日本で勉強してきた英語(実際には米語を勉強しました)と違う発音の英語だったため(後でこれが有名なシングリッシュと判明)暫く理解できずうろうろしていましたが、その後お土産に頼まれていました防腐剤の入っていない紙パック入りの日本酒が3升有るのを思いだしあわてて鞄から取り出し、日本酒であることを説明したところ、私の英語が通じなかったのか、くだんの税関女史面倒くさそうに手を振って行け、行けと言う。                                                                                                            これで無事入国審査が終了しました。                                                                                   私はこのときシンガポールで免税で持ち込める日本酒は1本で有ることを知りませんでした。                                                                                                           空港に到着しての第一印象は暑かったことと、空港内の空気が甘ったるい今まで経験したことのない匂いが漂っていました。                                                                                            後日判明したことですが、この甘ったるい匂いはインドネシア製のタバコで【クレテック】という銘柄ののもので火を付けるとパチパチと線香花火のように弾け、この匂いはタバコに使われている香料【丁字】の香りであることが判明しました。                                                                                    今の私にとっては大変懐かしい香りになっています。

●大統領

 シンガポールは大統領を国家元首とする国です。                                                                                 日本の一般の皆様はシンガポール首相の新聞記事しか目に留まらないので大統領がいることに気づかない人もいると思います。                                                                                    私がシンガポールに赴任した頃はデバン・ナイア大統領でしたが、この大統領はある病気のため失脚、次の大統領としてウイー・キム・ウイーが選任されました。                                                           シンガポール大統領は選挙ではなく国会で選任されて就任する制度であり政治的な実権は全くありません。                                                                                                 私の聞いた話では複合民族国家の和をとるために、シンガポールの大統領はマレーシア系、中国系、インド系、ユーラシア系の持ち回りで決定されると聞いたことがあります。                                この話の真実性は不明ですがシンガポールらしい発想と思えます。                                                              オーチャード・ロードとクレメンシュー・アベニューの交差点の角に大統領官邸があります、年に一度一般公開があるので家内と内部を見学したことがあります。                                                            大統領官邸の正門の両脇には白い制服を着た近衛兵が銃剣を持って立哨しています。                                                この近衛兵(他国の軍隊と比べて申し訳ないですが)台湾の総統府を警備している近衛兵と比べると全く締まりがありません、台湾の近衛兵は立哨中は顔に蜂が止まろうが、雨が降ろうが蝋人形のごとくビクとも動きませんが、シンガポールの近衛兵は暑さのためか時々ごそごそと動いています。                                                                                       また、観光客に見せ場の衛兵交代儀式もありません。                                                                  前置きが長くなりましたがこの門を入って中に進むとプライベート ゴルフ場がありその奥にヨーロッパ建築風の立派な官邸が見えます。

2006年5月11日 (木)

●シンガポールのインド人

 シンガポールのインド人は全員がセラグーン地区に住んでいるのではないかと錯覚するほどこの地区に固まって生活しています。                                                                               インド人の職業は銀行の守衛、ホテルのドアーマン、ポーターに沢山就いています。                                          大きな体に立派な口髭と顎髭、それに頭にはカラフルなターバンとなると威厳のある門番には最適の職業に思えます。                                                                                      その他の職業としては我々設計事務所とお付き合いしてる上で必ずお世話になる積算士(QS)はインド人が多いようです。                                                                            我々ゼネコンが工事代金の出来高請求をすると必ず積算士のチェックが入り、積算士のOKが出ない限りお施主さんはお金を払ってくれません。                                                                    最近はコンピューター技師など頭脳労働の分野でインド人は活躍しています。                                                           

最後に、シンガポールでは少数民族のアラブ人ですが、シンガポールの通りの名前になっているアラブストリートに沢山住んでいます。                                                                職業は両替商がほとんどで、我々も銀行より両替レートが良いのでアラブストリートへ日本円の両替に良く行きました。

●シンガポールのマレーシア人

 シンガポールで2番目に多いマレーシア人はゲイラン地区に沢山住んでいます。                                                             職業は警察官、運転手が多く、我が社で雇っている運転手も全てマレーシア人です。                 このマレーシア人の運転手は自分の職業に忠実で、我々日本人スタッフが息抜きのため夜のジャパニーズラウンジ(日本人の集まる一杯飲み屋)に飲みに行った時、朝方の2時になっても3時になっても黙って待っている、我々が遊び疲れて店から出てくると、何処からともなく現れて車を店の前に横付けしてくれます。                                                            シンガポール赴任当初は驚いて、恐縮して車に乗っていましたが、2,3ヶ月もするとこれが当たり前に感じるようになりました。                                                                          慣れとは怖い物です。                                                                                              日本に帰国してから元の生活習慣に馴れるまで苦労しました。                                                          最後にマレーシア人と挨拶するときに、「今日は」の変わりによく使う言葉は「Suda Makan?(スダ マカン)」と言うと、にっこりして「Suda Suda(スダ スダ)」と返事が返ってきます、このマレーシア語の意味は「ご飯食べましたか?」の挨拶代わりの言葉で返事は「食べましたヨ!!」の意味です。                                                                                          マレーシア人にお会いになったとき試してみては如何?

●シンガポールの中国人

 ブログの書き出しに述べましたようにシンガポールは人種のるつぼです。                                              まずシンガポール人の過半数以上を占めている中国人から述べてみます。                                             シンガポールの中国人は福建人(ホッケン人)が一番沢山います。                                                         この福建人は性格上商売上手の人が多く、金融関係の仕事に就いている人が沢山います。                                                                                                            私のシンガポールでの友人はほとんどが福建人でした。                                                                  また、次に海南人(ハイナン人)はコック、ウエイターの職業に就いている人がほとんどです、 また、住居はブラスバサ地区に固まって住んでいます。                                                           潮州人(テオチュウ人)は生鮮食料を扱っている人が沢山います、住居はハブロック地区に固まって住んでいます。                                                                                           福建人に次いで勢力のある広東人(カントン人)はサービス業に就いている人を多く見かけます。                                                                                                 最後に中国本土でも一番の少数民族である客家人(ハッカ人)はインテリが多く弁護士、医者、教師、漢方薬医など優秀な人材がいます。                                                                         シンガポールの李光耀元首相、中国の毛沢東もこの客家出身と聞いています。                                          私が懇意にしている設計事務所の取締役も客家出身で頭のきれる優秀な人でした。                                           面白いことに、この広い中国では出身地が違うと言葉は全く通じません。                                               我々が聞くと全て同じ中国語に聞こえますが、日本の東北弁と鹿児島弁の差以上で英語とフランス語の差と同じくらいだそうです。                                                                       異なった出身地同士の会話は夫婦の間でも通じないので共通語の英語で話していました。                                                                                                                ある時、外国語コンプレックスの私がシンガポールの友人に貴男は外国語を何か国語話せるかと聞いたところ、友人は指を折りながら数えおもむろに6か国語話せると言う、内容を聞いてみると英語、マレー語、福建語、潮州語、広東語、北京語との返事。                                                          我々日本人は英語、マレー語以外は全て中国語と考えていましたが彼らにとってはこれらは全て外国語と言う雰囲気でした。                                                                                   はたしてどの程度違うか人名をとって説明致しますとシンガポールでも一番沢山いる【陳さん】の呼び方は
                                                                                                   福建語 タン                                                                                                  広東語 チャン                                                                                                 潮州語 タン                                                                                               海南語 ダン                                                                                         客家語 チン
                                                                                        この様に多種多様です。

2006年5月10日 (水)

●バス・タクシー

 シンガポールのバスは行き先表示名がなく全て番号が表示されているだけです。                                                        停留所の名前もなく初めての方が乗りこなすの難しいと思います。                                                          このバスを乗りこなすにはよく利用する人と乗車し、バスの番号を覚えるか、または、一冊¢50で売られているバス案内書を買って憶えるしかありません。                                                           私の家内はいつもこの様なバスに乗って買い物に行っていましたが、いつも会社の車に乗っている私は帰国するまでバスの系統が分からず利用する事が出来ませんでした。                                このシンガポールのバスは全てワンマン・カーで料金はほとんど一律¢80でした。(金額は当時の物価)                                                                                                ここで注意しておきたいのはシンガポールのバスは釣り銭をくれないと言うことです、乗る前には必ず小銭を用意しておきましょう。                                                                            このシンガポール全土を走っているバスはほとんどロンドンのバスと同じく二階建て(ダブル・デッカー)となっています。                                                                                     また、日本にある通勤、通学の定期乗車券は軍人と学生以外には買えないことになっています。                                                                                            次にシンガポールのタクシーですが、ルーフトップににあるタクシーの表示が青のタクシーは冷房車で、白の表示は冷房無しのタクシーになっています。                                                               勿論、冷房のないタクシーは料金も¢10安く設定されていました。                                                        これはシンガポール独特の法律ですが、繁華街や空港など人が沢山集まるところはタクシーが不足がちになります、このため、繁華街でタクシーをつかまえたときにはタクシーにプレミアム料金を払うことになっています。                                                                                 たとえば、オーチャード ロード、セントン ウエイなどに乗り入れたタクシーには$1を上乗せして払い、チャンギ エアーポートなどに乗り入れたタクシーには$3のプレミアム料金を支払うことになっていました。                                                                                     また、シンガポールのタクシーは一個以上の荷物に対しても特別料金を払うことになっていますので観光客はトラブルを起こさないようご注意下さい、これらの細かい規定はタクシー内の扉の内側に小さな文字の英語で表記されていますので良く読んでください。                                                         シンガポールで生活するには自分の車か、または会社の車を利用できる人以外はバスかタクシーを利用するしか移動の方法はありません。                                                                  長期滞在者は安いバスの利用が一番便利と思います。                                                                    バスを自由に乗れるよう早く馴れることが肝心です。

2006年5月 9日 (火)

●学校教育

 シンガポールの小、中、高等学校は二学期制を採用しています。                                                また、小、中学校は二部制をとっています、このため昼間から小学生が町を歩いているのが目立ちます。                                                                              我々が良く行くゴルフ場のキャディーもマレー人の小学生がアルバイトに励んでいます。                             この二学期制は1月から新学期が始まり、5月末の前期テストが完了して6月いっぱい休みとなります。                                                                                                   7月から後期の授業が始まり11月始めに期末テストがあり、11月中旬から12月いっぱい休みとなる制度です。                                                                                     シンガポールにはシンガポール大学の一校しかなく、この大学を目指して子供達は猛勉強をしています。                                                                                                   最終のシンガポール大学に進めるのは小学校の全児童の2%足らずの人しか進学できないそうです。                                                                                                最初の小学校でどの道に進むか試験によって振り分けられます、この様な振り分け試験が高等学校卒業まで続き、最終的にはシンガポール大学に進める子供は2%なってしまうらしいです。                                                                                                    シンガポールには日本のような学習塾は見あたりません、進学を目指す児童は学校から帰ると一日中家に閉じこもり猛勉強をしています。                                                                     進学しない児童は二部制のため半日は親の商売の手伝いか、自分の仕事をしています。                                                                                                                  さて、シンガポール大学に入学できない人はどうするかと言えば、イギリス、オーストラリア、ニュージランド、アメリカ、日本などの大学に留学するようです。                                                              日本人の感覚では海外留学生が優秀のように判断しますが、シンガポールにおいてはシンガポール大学出身者がエリートコースを歩いています。                                                                           次にシンガポール駐在者子女のための日本人学校は海外にある学校では世界一のマンモス校で、私の在任中には2,000人強の生徒が在校していました。                                                      このため毎年校舎が手狭になり増築の繰り返しが続いていましたが、それでも生徒の教室が足りなくなり中学校が別敷地に新築され移転しました。                                                          この学校は全て私の在籍していましたゼネコンで受注していました。                                                   児童、生徒の通学は原則として全てスクールバスで送迎になっていたため、スクールバスの台数だけでも3、40台はあったと思います。                                                                   校舎は全て鉄筋コンクリート造りで、冷房完備の素晴らしい校舎でした。

2006年5月 8日 (月)

●(続)人民行動党

 前回のブログで紹介いたしましたシンガポールの人民行動党(PAP)は今年行われました総選挙でリ・カン・ユウの長男であるリ・シェン・ロン首相が率いる人民行動党が99.99%の議席(84議席中82議席)を獲得し圧勝したらしいです。(5月8日の新聞報道)                                                            相変わらず総議席中野党は2名にとどまりました。                                                                   この様な1党独裁政治は日本では考えられませんが、シンガポールでは国の経済を発展させた人民行動党には絶大の支持を勝ち得ています。                                                                           小泉総理大臣もさぞかし羨ましいと思っていることでしょう。

2006年5月 6日 (土)

●I C カード

 日本では外国人登録証に指紋を押すことで国際問題になっていますが、シンガポールでは国民の全員が携帯を義務付けられている、I C カードには全て指紋が押してあります。                                                                                                                                                                このI C カードの大きさは丁度名刺サイズで真ん中に顔写真、両サイドに左右の親指の指紋が押してあります。                                                                                我々外国人にはこの様なI C カードは義務付けられていません。                                                                 シンガポールに初めて入国したときは白色の入国カードに国籍、氏名等を記入して入国します、観光で入国した場合はその同じカードで出国するようになっています。                                                       ただし、私のような長期滞在者はこの白色で記入済みの入国カードとパスポートを持って移民局(イミグレーション・オフィス)に出頭し、エンプロイメント・パス(就労許可証)を申請することになります。                                                                                      この申請で、この人は本当にシンガポールの発展のために貢献出来る人かを審査し、問題が無いという結論が出ると初めて緑色の入国カードもらえるしきたりになっています。           我々は前者をホワイトカード、後者をグリーンカードと呼んでいました。                                                  このグリーンカードを取得すると、この日からシンガポール入国はシンガポール人と同じブースで入国審査を受けることになります。                                                                             このブースはパスポートのチェックだけで済むので時間の節約になります。                                                            また、日本に一時帰国をする場合はこのグリーンカード携帯者は非居住者のブースか、日本人専用のブースのどちらでも空いているブースで入国審査を受けられるのでこれも時間の節約になりました。

2006年5月 5日 (金)

●人民行動党

 私の赴任した頃のシンガポールの政党は李光燿(リ・カンユウ)首相の率いる人民行動党(PAP)がほとんどの議席をおさえ、野党は1名しか居ませんでした。                                            李光燿首相は斬新的な発言でいろいろな話題作りになっています。                                                     私のシンガポール駐在中にも2,3度、斬新的な発言が有りました。                                                              私が赴任した頃には至るところに「Two is enough !!(子供は二人で十分である)」のスローガンが揚がっていましたが、その後しばらくの年数が経つと「生めよ増やせよ!!」のスローガンに変わりました。                                                                           最初のスローガンの頃は3人目の子供には税金も高くなり、学校も近くには入学できず遠方の学校へ割り振りされていました。                                                                                  また「高学歴の人はあまり子供をつくらない、低学歴の人ほど沢山の子供をつくる、このままではシンガポールの将来に良い影響を与えない」と発言し物議をかもしたことがありました。                                                                                                              いずれにしても日本の政治家と違い自分の意見をズバリ発言する素晴らしい首相でした。                                                                                                                毎年8月9日にあるナショナル・デーには英語、マレー語、北京語の3ヵ国語で分かりやすくかみ砕いて演説する首相をテレビでよく視ていました。

●日本スタイルの交番

 日本に見習えとのスローガンで採用されたのが日本式の交番です。                                                      私が在任中にシンガポール一番の繁華街であるオーチャード通りに交番第一号が誕生しました。                                                                                                                この交番の名称は日本と同じく【KOUBAN】と呼ばれ日本人にはなじみやすい名称になりました。                                                                                                                      この第一号の交番の評判がすこぶる良く、その後続けてトアパヨにある大団地の中にも出来ました。                                                                                                           日本の警察も国際的に有名になったものです。

2006年5月 3日 (水)

●傭兵

 シンガポール営業所の入居しているビル(DBSビル)の前にCPFビルがある、このビルに入居している金融公庫の警備は世界一勇敢な傭兵と言われるグルカ兵によって24時間警備されています。                                                                                                   グルカ兵の制服はオーストラリア軍に似た服装で、腰には刃渡り50cm程もあるナイフをさげ、肩には自動小銃をぶら下げています。                                                                             この金融公庫に現金輸送車が入ってくる時はグルカ兵が10人程集まり各々自動小銃を目の位置で狙いを定めかまえている様子を見ることが出来ます。                                                                        我々この様な光景に馴れていない日本人はこの異様な警備の横を恐る恐る通って通勤するのですが、いつ見ても恐怖を感じます。                                                                           もし間違って暴発したらどうなるのでしょうか?

●徴兵制度

 シンガポールは徴兵制度をとっています。                                                                             18歳になると2年半のナショナルサービスと言われる兵役義務に付かなければなりません。                                                                                                                                                      このナショナルサービスでシンガポールの若者は鍛えられるのです。                                                    また、この2年半のナショナルサービスが大学在学など、何らかの理由で受けられなかった人は12年間の間、決まった日数をパートタイムで国民の義務を果たすようになっています。                                                                                                                         このパートタイムのナショナルサービスは兵役に限らず、警察官、消防士、女子の場合は国立病院の看護婦勤務などがあります。                                                                                       このパートタイムのナショナルサービスは社会的な身分に関係なく皆な平等に組み込まれています。                                                                                                        私の懇意にさせてもらっている設計事務所の取締役からあるときこの様な依頼を受けました  「Mr. Miyamoto 貴男の運転手のモハメッド君に、くれぐれもお手柔らかにと、お願いしておいて下さい」とのこと、  良く話を聞いてみるとこの取締役さんはパートタイムのナショナルサービスで3日間の消防署勤務になっているそうで、この消防士の上司が私の運転手のモハメッド君にあたったらしいです。                                                                               パートタイムのナショナルサービスはこの様に社会的身分には関係なく組まれその期間中(通常2~3日間)の給料はシンガポール政府から支給されるそうです。

2006年5月 2日 (火)

●日本のスポーツ新聞とVTR

 シンガポールはポルノに対してもクリーンな国です。                                                                                                                                                                                                     日本のスポーツ新聞のポルノ度は皆様良くご存じと思います。                                                                                  シンガポールでは日本の新聞、雑誌などは国際宅急便のDHLかOCSで1日遅れで届いていました。(今は、新聞類は現地か近くの国で印刷されていると思います)                                                                  ある時、このDHLにスポーツ好きの駐在員が日本のスポーツ新聞の定期購読を申し込み毎日配達してもらっていたが、ある時抜き取りの検閲に引っかかり、これらのスポーツ新聞のポルノ度に驚いた政府の検査官が、以降全ての日本からの新聞の検閲を行うようになりました。                                                                                                                                                                                    この検閲は例外が無く我々が購読している日本経済新聞、朝日新聞等の堅物新聞も対象になり、このお陰で1日遅れで配達されていた新聞が三日から四日遅れで配達されるようになってしまいました。                                                                                                     勿論一番問題になったスポーツ新聞は持ち込み禁止図書に指定されました。                                                                                              ちなみに当時日本の週刊誌が自由に買えたのは週刊朝日、週間文春、サンデー毎日、週間新潮などの硬派誌のみで日本で愛読していた週刊ポスト、週刊現代などは全て持ち込み禁止図書でした。                                                                                                             次にビデオですが、シンガポールのテレビはあまり面白くないので日本のテレビを録画し送ってもらっていましたが、これも抜き取りによる検閲が有りました。私も5~6回に1度程度の割合で検閲に引っかかっていましたが、別にブルーフィルムで無いので検閲の終わるのを待っていました。                                                                                                                                  この検閲は相当厳しくNHKのドラマに出てくるベッド・シーンも綺麗に消されて返却されてきたのには驚きました。                                                                                                                                  この検閲制度でもう一つの驚きは、これらの検閲が全て有料であると言うことでした。                               VTR 1分当たりの検閲料単価が規定されていて、検閲終了後この料金を支払うとVTRを返却してくれます。(誰も検閲してくださいと頼まないのに・・・・)                                                               私の場合1度に10本程度のVTRを送ってもらっていたので検閲料だけでも2~3万円かかってしまう状態でした。   この場合料金を聞いた後、受け取りを拒否するとシンガポール政府の費用で日本の発送元まで送り返してくれるので実害は有りませんでした。                          この返却されたVTRを再度送ってもらい抜き取り検査に引っかからなければ少し古いドラマでありますが楽しむことが出来ました。

2006年5月 1日 (月)

●借地権

 シンガポールには個人の所有地と言う物はありません、全ての土地が国の所有物になっています。                                                                                                シンガポール人の家の敷地、ビルの敷地、これら全ては政府から99年の契約で借地している物です。(鉄筋コンクリート建てのビルでは999年の借地権を持つ土地もあります)                   ご存じの通り、英国政府は中国からHong Kongを99年の期限で借地していましたが、今は期限が切れ中国に変換されています。                                                                                         シンガポールで個人の借地権が切れるときはどんな事態になるのでしょうか?                                                      この法律で一番楽なのはシンガポール政府でしょう、日本でもこの様な法律があれば成田空港のようなトラブルは起こらなかったでしょう。                                                                            ある日本のお施主さんが自社が借地権を持っているオーチャード・ロードの一等地に商業ビルを建てるためシンガポール政府に建築確認申請を出したところ認可にはなったが、条件書に【全面道路幅員拡張のため幅3m 長さ50m を政府に売り渡すこと】との条件書が添付されていました。                                                                                    数ヶ月後役所より公文書で【貴地買い上げ代金S$1の小切手が発行されているので至急受け取りにくるよう】との連絡がありました。                                                                                                                                                                                                                                                               この大阪のお施主さんは記念になるのでこの小切手は換金しないと言っていました。

●自動車の登録ナンバー

 日本では自動車による犯罪者を逮捕するのは大変であるが、この小さい国シンガポールではジョホール・バルーにあるマレーシアとの国境線1ヶ所を封鎖するだけで犯人は自動車で国外逃亡することは出来ない。                                         シンガポールでの自動車のナンバープレートに付く最初のローマ字の記号はすこぶる分かりやすくなっています。                                                    例えばシンガポール防衛庁の車は Ministroy of Defense の略号をとり MID1234の様なナンバープレートを付けて走っているので、すぐ防衛庁の車であることが分かります。                                  また、シンガポール全土を走っている Singapore Bus Serviceの車のナンバープレートは会社名の略号をとりSBS5678の様なナンバープレートを付けて走っています(民間の乗用車、トラック等は別)                                                                                                      我々が車に常時携帯している自動車登録証は赤い表紙の小さな物で、この登録証を称してレッドブックと言っています。                                                                                                          また、一度取った運転免許証の書き換えは郵便局等で簡単に更新できました。

●公営駐車場

 シンガポールは何処へ行っても公営駐車場が完備されていて、しかも安く空いています。                                                                これらの公営駐車場は1時間当たり¢30から¢50程度の値段で停められます。         繁華街に行くと駐車場専用ビルの、政府直営カーパーク・ビルを至るところで見ることが出来ます。  この駐車場の使い方は、利用する前に駐車チケットを購入しておきます、これは1枚¢30、¢50,$1と数種類があり10枚綴りになった物が売られています。  形状は幅5cm 縦20cmくらいの大きさで表面に金額が印刷されています、このチケットには日付、時間が各々1から31までの数字で印刷されていて、半分切り込みの入った部分をその日の日付、駐車予定時間に合わせ切り取った物を車のウィンドウの所に置いておけばその時間内は自由に駐車出来ます。                                      時々駐車場管理人が見回りに来て、時間オーバーの車を見つけると警告キップを切りワイパーに挟んでいきます、これを受け取ったドライバーは市内に至るところにある罰金支払所で納金すれば全て修了になる簡単な方法でした。                                この駐車場チケットはほとんどのドライバーは車の中に常備しているので、たまたまチケットを切らしていても車を運転しているドライバーに声をかけると嫌がらず譲ってくれます。                          困ったときはお互い様と言う風習です。

« 2006年4月 | トップページ | 2006年6月 »

最近のトラックバック

2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31